現在気になっている症状や若いころに比べて
身長がどれくらい縮んだか、閉経時期、病歴、食事、
運動習慣、生活習慣に関することなど様々なことをお聞きします。
主に脊椎の骨(胸椎や腰椎)のエックス線写真を撮影し、
骨折や変形の有無等を確認します。
他の疾患の鑑別の意味でも必要な検査です。
DXA(デキサ)法
当院で行っている検査法です。
エネルギーの低い2種類のエックス線を用いて測定します。
一般的に腰椎や大腿骨頚部(股の付け根部分)の骨密度を正確に計測します。
1回の放射線被ばく度は、胸部単純レントゲンの4割ほどで自然放射線による
被ばく量より遥かに少ないです。
骨代謝マーカーという項目を測ることにより、
骨の新陳代謝の速度を測定します。
治療薬の成果を見るために定期的に採血していきます。